【雑記】サラリーマンの収益UPは昇給が基本。副業は次の話

雑記
Image by Cindy Lever from Pixabay

こんにちは、takaです。
入社後2回ほど昇進を経験したことのある中間管理職の40歳サラリーマンです。

副業といったことが気になる年ごろです。収入をアップしたい。

サラリーマンとはサラリーをもらう人。つまり給料をもらうことが基本の基本。副業より前に、まずは、給料を上げることを考るべき。副業のことはその次の一手ですね。

本記事では、まずは昇給、つまり給料アップのことを書いています。

給料上げるには?

給料が上がるのは、次のいずれかになります。

  • 年次昇給:毎年ほぼ決まった率での給料アップ
  • 査定昇給:業績や成果、つまり上司からの評価での給料アップ
  • 昇格昇給:ヒラ⇒係長⇒課長⇒部長 といったいわゆる職位でのベース給料アップ

給料を上げるには、上司評価を上げて、査定や職位を上げていくというのがセオリーです。20~30代の人は、セオリーとしての昇給への努力をまずはやり切った方がいい。

副業で稼ぐのは、真面目に大変なんです。労力や時間がかかります。収益が出るまでに必要な労力と時間はかなりヤバイ。時間も取れて、好きで副業できるということならよいのですが。

その前に昇給・昇格の可能性があるなら、それに労力をかけておくのはコストパフォーマンス的にもいい。それに給料以外にも職場の立場や人脈構築にも役立つ。副業が忙しいとなってしまう前にやっておくべき。

そして、副業は次の一手となります。既に昇給・昇格の可能性ないなら副業の一手です。

昇進や昇給ではモチベーションが上がらない。その要因は?

このツイートの共感ヤバイ。やる気は有料。

さて、サラリーマンやってますと、昇進や昇給に否定的な人がいます。結構います。まず昇給・昇進した方がいいといいつつ、そこに否定的だと、話がすれ違ってしまいます。なぜこのようなことがおきるのか。

昇進や昇給なら、モチベーション上がりそうじゃない?って思えそうですよね。その逆が起きるのは、そう思わせる会社が良くないのです。

会社はこう思っている。

  • 昇進してやったから、もっと責任持って稼げ
  • 昇給してやったから、もっとモチベーション上げて働け

これ、サラリーマンやってると苦痛以外の何物でもない。ならば、昇給も昇格もいらないという気持ちにもなりますよ。 こういう言い方になりがちな会社がいけません。 皆さんの会社はどうですか。

ちょっと考えればわかります。
昇給しても昇格しても、急に能力は上がりません。昇給しただけでパワーアップするメソッドが開発されたら絶対売れますよ。そんなの聞いたことない、ありえない。

つまり、

  • もっと稼げ・働けって、というのは「能力不足を残業で補え、社畜ども」というメッセージ

ということです。

しもじもは、敏感にこれらを感じ取って「いえ、能力相応でいいです」といってるだけ。この構図では昇給・昇格は何のエサにもなっていない。

こんな言葉があります。

功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ

西郷隆盛の言葉とされ、原点は中国の「書経」とされる言葉ですね。
私この言葉好き。

この言葉に従うと、現代の会社に当てはめれば、

  • モチベーションが高い人には、昇給やボーナスアップを
  • 更に人徳のある人には、昇格を

私は、これが正しい姿だと思う。

  • 昇給してやったから、もっとモチベーション上げて働け
  • 昇格してやったから、もっと責任持って稼げ

なんていうのは全く逆なんです。経営センスを疑うレベルです。

働き方改革への期待

2019年働き方改革が法律的に本格始動しました。私は「働き方改革」を「労働時間」にすり替えてしまったことについては思うことはありますが。。。

  • (本来あるべき)働き方を変える ⇒ 労働時間が減る
  • (働き方改革) 労働時間を縛る ⇒ 働き方が変わらざるを得ない

これでは、なんか違うとは思う。

でも、だがしかしですね。
現役サラリーマンとして「働き方が変わってき始めている」ことを実感し始めているのも事実です。私の会社は少しずつ変わってきてると実感があります。皆さんの会社はどうでしょう。

何を言いたいかというと、経営層が、昇給、昇格してやるから働けという労働時間の搾取は通用しなくなります。そうなると、経営層は、モチベーションの高く、既に貢献度の高い優秀な人を昇給・昇格させるという、本来の姿が効果的になる世界が近づいているのです。

45歳未満へのチャンス到来

45歳以上のリストラが目立ってます。NEC、富士通、コカ・コーラ、と名だたる企業で起きてる。

参考:45歳以上はクビ!? NEC、富士通、コカ・コーラetc.でリストラが進行中

45歳以上の人が、会社にしがみ付こうとモガいているかをみて、
45歳未満の人は、どう感じてますか。
40歳の私は、これを「チャンス」だと見ています。

リストア断行した企業の経営層は、ひとつの側面として、こう考えたではないか。

  • 45歳以上の存在が会社文化の弊害になっている
  • 弊害を取り除き45歳未満が活躍できる風土づくりを目指す。

それが成功するか、とかはわかりません。一つの側面としてあると思う。

そして、これが何を示すか。「上が詰まってて…」という状況が打開していきます。つまり、

  • 下に回すポストが空く、
  • 下に回す原資が確保できる

そして、45歳以上をリストラすることで得られる原資、空いたポストは、45歳未満へのチャンスにつながるのです。

残念な企業の場合、原資は業績低迷の穴埋めに使われてしまうかもしれませんが・・・

今なら昇格チャンスは自ら取ってもいい

つまりこうです。

  • 働き方改革のおかげで、昇給・昇格が、労働時間搾取にはつながらないからチャンス
  • 45歳以上リストラにより、空きポストが増え、払ってた給与が再分配される(かも)

偶然がたくさん落ちていませんか?

さて、改めて給料が上がるのは、次のいずれかになります。

  • 年次昇給:毎年ほぼ決まった率での給料アップ
  • 査定昇給:業績や成果、つまり上司からの評価での給料アップ
  • 昇格昇給:ヒラ⇒係長⇒課長⇒部長 といったいわゆる職位でのベース給料アップ

査定・昇格は、「評価」で決まります。そして、評価は次の三つで決まると言われています。

  • 成果
  • 人柄
  • 能力

所属する会社や部署の方針などを目にすることはできますか。会社が求める成果を出すチャンスが、こっそり落ちていませんか。なぜか誰も手を上げない新しい仕事が落ちていたりしませんか。そのチャンスを「成果」につなげ、「人柄」で人脈を気付き、「能力」を発揮しましょう。

昇給こそが、サラリーマンという職業における最大の収益アップなのですから。

副業は、本業である昇給をやりきってから

サラリーマンは、まずは、サラリーを上げることが本業です。副業はその次。本業がおろそかになるくらいなら、副業は考えない方がいいです。

「ハーバードの日本人論 (中公新書ラクレ)」という本

  • 「『副業・兼業の促進』に驚くハーバードの学生」

という説で、「日本人はこんなに働いてるのに、まだ副業で働くのか」という趣旨の指摘が入っていますし。まずは本業に誇りをもっていきましょう。それに副業ってそんなに簡単に儲かりませんから。儲けてる人は、ものすごく時間をかけて工夫と努力を費やしてますから。何の努力せずに儲かる話は世の中にはありません。

まとめ

サラリーマンというサラリー(給料)をもらう職業だからこそ、まずは給料を上げることにモチベーションを見つけるべきです。働き方改革や45歳以上リストラは、若手サラリーマンにとってチャンスです。評価されるべき人が評価を受ける時代が来る。そういう時代に備えた行動をとっていきたいです。

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