新しい技術に挑戦していきたい。しかし現状環境はだいぶ汚染されている。きれいな環境入手をどうするか。Linuxの環境が欲しい場合はLinux Subsystem Setupがあります。こちらの記事を参考にしてみてください。
Windowsの場合は、Hyper-VからWindows10開発環境が手に入ります。本記事は、Windows10開発環境に関してまとめました。エディションはhomeではなくproでの対応になります。
環境情報
- Windows
- エディション:Windows10 Pro
- バージョン:1903
- OSビルド:18362.295
- デバイス
- CPU:AMD Ryzen5 2600 Six-Core Processor 3.40GHz
- メモリ:16.0GB
- 64ビットOS
入手できるWindows開発環境の概要
Hyper-V クイック作成 から簡単に開発環境が手に入る。
画像のような環境が手に入ります。汚くなったら、再作成すればいい。便利ですね。
主な特徴
- Windows 管理ツール ⇒ Hyper-V クイック作成 で簡単作成。
- インターネットに接続されている必要があり
- 未接続の場合、オペレーションシステムの選択 の欄が、「ギャラリーイメージが見つかりませんでした」と表示されます。
- Hyper-Vマネージャで事前準備しておいた方がいい
- 仮想スイッチで外部ネットワークを準備しておく
- 必要に応じて仮想ハードディスクのPATHを変更しておく(32GB必要)
- 入手できる環境の初期状態は下記。
- 日本語ロケーションは選べますが、日本語は打てません
- キーボード配置が101配置になります。Wikipediaから画像拝借。101配置に慣れない方は手元にあると便利です。@マークとかよくわからなくなりますので。
導入手順
事前準備
ネットワーク準備
作成した環境が、インターネットにもつながるようにするための準備です。
- Hyper-Vマネージャを開きます。
- 仮想スイッチマネージャを開きます
- 新しい仮想ネットワークスイッチを、「外部」として作成しておきます。
ディスク配置の確認
作成するために32GByteのハードディスクの空き容量が必要です。デフォルトはCドライブですが、ディスク容量が心もとない場合は、変更しておきましょう。
- Hyper-Vマネージャを開きます。
- Hyper-V の設定を開きます。
- 仮想ハードディスクのフォルダー指定を、空き容量に余裕のあるドライブに変更します。
仮想マシンの作成
- 仮想マシンの作成を押すと、イメージのダウンロードが始まります。
- うまくいけば下記のような画面が表示されるはず。
- 今タイミングで、「設定の編集」から、事前に作った「外部ネットワーク」を選択しておきましょう。
OSの初期設定
- region(地域)でjapanが選べます。日本語入力ができるように、、、はなりません。日本語入力は、後続の 「add a second keyboard layout」でIMEを追加しておくと、開発環境利用開始直後に、IMEのインストールが自動で開始されます。 切り替えはAlr+半角/全角。
- keyboard layout(キーボードレイアウト)でjapanが選べます。ここで選んでも結果は101配置です。
- Let’s connect you to network で、事前準備で作った外部スイッチを選択
- Userは、Office365アカウント持ってると初めから関連づけできるようだ。私は持ってないので、ローカルユーザで作成
- Cortanaやprivacy settingは、不要な情報通信を抑えるならOFFに修正。開発都合などでONにした方がよい人はそのままでOKです。
まとめ
Windowsの開発環境は、いつでもキレイ環境を、Hyper-V クイック作成 で簡単作成することができます。今後の技術の研鑽に活用しましょう。
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コメント
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