2020年3月の変更
2020年3月に、Amazonアソシエイトについては審査内容が変更されました。概要をまとめておきます。本記事のベースは、それ以前に書かれたものなのです。売上を確定させる必要性というハードルが追加されてます。
なお、売上確定後、審査に入ることになりますが、ホームページ審査の本質は「ビジネスパートナ」と認めてもらうことという意味で同じと思います。少し古い部分はあるかもしれませんが、参考になればと思います。
Amazonアソシエイト審査合格への道
当サイトもようやくAmazonアソシエイト合格できました。Amazonアソシエイトの審査は厳しいと言われており、4回目の申請でやっと合格です。
一個人のサイトで知りえた情報は少ないですが、経緯の記録とそれを元に考察を残します。今後挑戦する方の参考になればありがたい。
なお、結論となる合格のポイントですが
Amazonは、Amazonの価値ある情報を提供する人を歓迎すると言い切っている点。
この観点でビジネスパートナとして認めてもらうことができれば合格なんですよね。
私の不合格履歴
1回目の申請 2019/5/7 不合格
このブログ、Wordpressを立ち上げて直後に、まさに「ダメ元」で申請しました。もちろんだめ。その時のメールが下記です。
ここでわかった事実は下記です。
- コンテンツが少ない場合は審査できない
- アマゾンの中の人が内容をちゃんと見ている。
- 合否はオートではない。しっかり見てる。そして仕事が早い 。
- 十分な期間の運用などのコンテンツ拡充
十分な記事数はどれくらいか。
Amazonアソシエイトには、「お申し込みの審査について」というページがあります。ここには、「記事数は10記事くらいを目安」とあります。(ソースはこちら)
それでは、10記事程度書いてから申し込めば通るでしょうか。再チャレンジしてみましょう。
2回目・3回目の申請 2019/6/30、7/1 不合格
このときは、少なくとも10記事以上あり、約2か月のブログ運用となりました。少なくとも1回目の状況はクリアしているはずでした。
しかし結果はNG。以下のような内容でした。理由となる候補が多く何が悪かったかわかりません。
7/1にリトライしたのは、「4.申し込みフォームにご登録の住所、氏名電話番号が正しくない場合」に該当するポカミスの可能性を消すためでしたが、結果は変わりませんでした。
アマゾンアソシエイト不合格の連続に心折れる、審査はあきらめ
上記の理由の中で、消去法で「1、Webサイトが未完成」と判断されたと考えました。そして、そうだとした場合、次の2点がありうると考えました
- 十分な運用期間、という点にある程度目安があるという推測
- 例えば日記・雑記系の場合は○か月以上の継続など
- 完成/未完成の概念は、中の人が考える何らかのポリシーがあるという推測
真相は不明、あくまで推測です。他の理由かもしれません。
4回目の申請 2019/12/19 なんと合格!
3回目の申請でかなり心が折れていましたし、Amazonアソシエイトは、申請するつもりはありませんでした。
しかし、アフィ仲間が挑戦するという話があったりしたその日に、アマゾン関連の出来事が立て続けに起きたのです。このタイミングだと、アマゾン押しが伝わるかも。ダメ元で申し込みをしました。
結果は合格
ということで、ここまでの情報をもとに考察していきましょう。
合格をもらってわかったこと
サイト構成は?
必要最低限でOK。サイト紹介・プライバシーポリシーなどは整備しておく。
サイト構成は、Googleアドセンスで合格できるレベルなら問題ないはずです。当サイトは、Amazonアソシエイト向けには特別な配慮は行いませんでした。
記事数
10記事以上は必要!
2019年12月19日ということで、当サイトの場合は80~90記事くらいです。他のブロガーさんの情報から、記事数は10以上で大丈夫らしい。
運営期間
日記・雑記系なら3か月以上の継続を!
当サイトの最初の記事は、2019年5月7日でした。よって7か月以上は継続運営された上で合格したことになります。6月30日の2か月頃では不合格でした。記事数は足りていたので継続期間の可能性が高い。日記や雑記の場合は3~6か月程度の継続運用をお薦めします。ただし決め手かどうか確信はありませんのでご参考程度に留めてください。
他社アフィリエイトの利用
他社アフィの利用は影響なし。
当サイトの場合、Googleアドセンスも、A8も、もしもアフィ、楽天アフィ、など使っている状態でした。申請時も利用しているかどうかを入力する場所があるので、普通に使っていると申請しましたが、合格しました。
他社のアフィリエイトの利用は常識範囲なら問題なしという結果です。
アマゾンプライムの入会状況
プライム入会は必須ではない!
当サイトの管理者として入会していません。他のブロガーさんで入会が必須というニュアンスの記事も見かけますが、結論としては必須ではありません。
ブログ更新と申し込みタイミング
タイミングは重要!
なぜならAmazonアソシエイトの審査は、担当者の方が目視確認していると考えらる節があるため。
審査を申し込みしたら、そこから該当サイトを実際にチェックすることを踏まえ、最新記事や、導線の中で重要な記事は、審査員が見ることを意識した内容となっているべきです。
私の場合は、審査申し込みした日にこの記事を書いて合格しました。
『amazonと縁のある1日を過ごす』
結果は合格。明らかに良い影響があったと推測しています。たまたまかもしれませんが、状況から考えると重視してよいポイントだと考えます。
最大の決め手「Amazonの価値ある情報を提供するサイトかどうか」
合格の観点は文書に明記されている。
以下最も関係あるポイントは下記です。
- Amazonは、価値ある情報提供者に、参加してほしいと思っている(上記)
- それに値するサイトかをAmazonの担当の方が目視(人力)で確認している
そして、もう一つ別の視点で追加しておきます。
- 担当の方は、Amazon購入履歴やAmazonプライムの入会状況は確認しない(できない)(コンプラ上できたらおかしい)
コンプラ上、購入履歴や申請履歴は判断基準するとは考えにくい。
そう考えてみると、
『Amazonビジネスにプラスになる内容であることが、担当者の視点で確認可能なサイト構成、またはそのような記事が存在すること』
という条件があると合格しやすいということです。
そして、実際の担当の方が目視確認します。直近の記事は当然アマゾンの記事が望ましいということになります。
Amazonアピールの例
当サイトの事例記事を貼っておきます。
この記事は、Amazonアソシエイト申請の同時にアップしました。(正確には、この記事を書いたからダメ元で再申請してみた感じです)
内容にはAmazonプライムに触れてますが、記事に「今度登録しよう」と書いただけで登録したかどうか書いていません。実際にその時は登録しませんでした。アソシエイトの担当の方は、アマゾンビジネスの活性化に貢献しているかを知りたいのであって、サイト管理者個人が登録したかは重要ではないのです。実際にこの記事では、Twitterを使って世の中にプライム無料体験をアピールしたのです。プラスポイントになっていること間違いありません。
記事内容をワザと当時のままにしてますが、記事内のアフィリエイトは楽天アフィです。この時点ではAmazonアソシエイトはまだ合格していませんから、つまり、他社のアフィリエイトを使っているかどうかについても関係ないという証拠です。
この記事で意識したのは、Amazonと良い意味で縁があるな、Amazon便利だし宅配もプライムも頑張ってるよな、ということを伝えること。
もちろん、このような記事が書ける日は本当に珍しかったので、ついでにAmazonアソシエイトを再申請し、そのことさえも記事に乗せています。
そして結果は合格。
ポイントは「Amazonという価値を周囲に提供するサイトである」ということです。
Amazonプライムはアピールに使いやすい
Amazonプライムへの登録は必須ではありません。私は未登録でも合格できましたので間違いないです。しかし、Amazonプライムへ登録した方が合格しやすいという記事は多く見かけます。
これは、正確にはAmazonプライムへの登録をアピールする記事を掲載することで合格しやすいという意味です。
- Amazonプライムを紹介することが、 Amazonがまさに推進したいビジネスの情報提供への協力に直接的に貢献している。
- カスタマ本人が入会しているかどうかよりも、周囲にアピールすることが重要。
無料お試し期間もあることを踏まえると、とりあえず入会して体験談をアピールする記事を書くことは、Amazonアソシエイトの合格に向けてはプラスになること間違いなしです。
実際に入会すれば体験談などの記事が書けます。まずはアマゾンプライムを始めるというのは合格のための戦略的としては正しいのです。
それでも合格できないときは「もしもアフィ」経由という手も
もしもアフィリエイトを経由して、Amazonの商品を紹介することができます。
Amazonアソシエイトが直接合格できない場合は、選択肢として考えてみるのも良いです。もしもアフィリエイトに登録しておけば、アマゾン以外にも様々なアフィリエイト広告もあります。
もしもアフィについては、すでにベーシックなASPとして登録済みの方が大半かもしれません。まだという方は下記にリンク張っておきますのでこの機会に登録しましょう。
もしもアフィリエイト
まとめ
アマゾンアソシエイトの審査合格については、アマゾンの審査担当者に
Amazonの価値ある情報提供に協力するという意思
を理解してもらうことが大事
コメント
[…] […]