先日、「毎日ブログ更新で稼げるという幻想」という記事を書きました。内容は、無策でブログやり続けても「収益化」の観点では難しい側面があるということです。
この記事では、収益化の観点を少し自分の頭を整理するために書きました。結論としてはnoteも挑戦しようと考えているということ。noteの魅力は「有料コンテンツ」が可能ということ。非常に直接的で特性をうまく考えて活用したいと思う
さて、考えを整理する。
なぜ収益化に苦戦するのか
まず、なぜ収益化が難しいのか。あらを探せば多く見つかりますが、、、
雑記・日記ブログだけ、というのがまずNG
雑記や日記というのは、PVを伸ばしにくい。よく見かける助言に「有名人でもない限り日記は誰も読まない」というのがある。
この助言ですが、もう少し正確に考えると「応援している人」の日記は気になる。では「どういう人を応援したくなるか」の問題。
応援したくなる人とは?
私だったら、こんな人を応援する。
目的に向かって、一生懸命に頑張ってるひと
例えば、甲子園を目指す高校生A君、みたいなこと。
A君のことは基本的に、野球人として応援するけど、A君の日記があれば、それはそれで応援してるから気になっちゃうという感じ。
つまり、日記だけをいくら頑張ってもしょうがない。メインコンテンツがあって、その上での日記なんだと思う。
Googleアドセンスの難点
Googleアドセンスは、完全にPVをかき集めることが重要になる。雑記・日記である限り、PVの増加は中々難しい。
対策でよく上がるのは、SEO対策や他のSNSの活用といったところ。しかし、本質的な対策ではない。本質は、オリジナリティある一次情報という、価値を提供できているかということなのだから。
他の多くの人が書いていることと同じことを書いても仕方がない。それで勝ちたいならSEOなど重要だろう。しかし日記・雑記ブログでSEOに力を入れるというのはレッドオーシャンだ。ここに戦いの場を求めるのは闇が深い。
アフィリエイト難点
アフィリエイト商材は、売りたい人の代理として、商品の魅力のみを伝え、その魅力に投資意欲のあるターゲットに売り込む。売ることが目的だから、欠点は隠し、購買意欲の向上に専念する。武器は文章力(ライティング)。
しかし、雑記・日記ブログには、「私はこれ使ってる」という紹介したところで購買意欲に訴えるには厳しいところがある。
アフィリエイトを本格化するなら、ショップのようなイメージ。
アフィリエイトで稼ぐなら専門サイト化を
パソコン欲しければPCショップ行く。パソコン欲しいのに、コミュニティサロンにはいかないでしょうし、サロンで急にパソコン売られても胡散臭い。
何かの有名人でもない限り、日記でアフィリエイト紹介してもね。。。「~~さんが言うなら」という類の説得力もないし、ライティング頑張っても、日記の一環ではね。。。購買意欲に訴えるのは難しい。
ならば、専門サイトがいいという話になるが、もう一つサイトを維持するだけの時間がとれるか、十分に考えた方がいい。特に私のような、サラリーマンの傍らやるようなブロガーには難しさが残る。
noteの有料コンテンツ
そこで、noteの有料コンテンツ。世の中には、お金払っても聞きたい話というのはある。逆に、ただで、情報を駄々洩れにはしたくない情報の一つや二つは、誰しも持っているのではないか。
noteは、そんなコンテンツを、有料化することができる。
googleアドセンスのような、間接的に興味のありそうなものへ誘導するのではなく、直接的にそのコンテンツに投げ銭できる。
うまく活用できれば、SEOなどのような曖昧で答えがわかりにくい対策とは異なるアプローチができそう。
ゆえに、今後、noteについても活用を考えたい。
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