2020年1月30日(水)、今日も妙に暖かい一日だったようですね。日中ずっとオフィスなので外のことは噂で。花粉で目がかゆくなる季節ですが、東京を中心にやはりマスクは品切れが続いているようです。全国的には足りているという情報も見かけましたが、、、コロナウィルス、まだまだ心配が続きます。
多忙から一転?働き方改革の効果
2019年度は、働き方改革法案が施行に入った年です。正直、業務時間自体はものすごく減りました。時間外勤務が圧倒的に減ってます。
感覚ですが、以下のような感じ
- 働き方改革以前:2~4時間の残業 × 5日 + たまに休日出勤
- 働き方改革以後:0~2時間の残業 × 5日
それでいて、先日出たばかりの源泉徴収票を見たけど年収ベースでは微増。勤務時間からして減るかと思ってたので驚いています。
会社の業務が回るのかという問題は出てますが、この観点はいったん置いておけば、単純に考えて素晴らしいことに見えますよね。
生まれた時間を有意義にしたくて考えた
働き方改革以前と比較してみると、平均で2~3時間は自分のために使える時間が増えました。
折角できた時間を「働き方改革以前にできてなかった新しいこと」を「継続的に」行う時間に使っていきたい。そして、その時間の使い方は、すぐに実感できないけど、きっと将来に花開く使い方をしたいと考えた。
初めのうちは、何をやりたいかも決まってなかった。それゆえに、ボーっと動画みたり、ネットサーフィンしてみたり、終わってみると「ムダ時間」で一日が終わっていた。
徐々に、ムダな時間後に、後悔というか、罪悪感というか、何か「もったいなさ」を感じるようになる。
そしてまず始めたのが、「ブログ」と「ツイッター」です。2019年5月開始でした。
その後、初めてなので色々試行錯誤したり楽しんでいましたが、徐々に「そんなものか」という慢心が出てきて、一方で「継続」することがモチベーションの維持としても案外難しく。再び動画みたりネットサーフィンしたり、そんな状態に戻りつつありました。
他にも、
- 読書の時間にしてみようとしたり、
- 楽器の練習してみたり、
- 筋トレしてみたり。
とチョイチョイと挑戦してみるのですが、いずれも
- 継続こそが上達のカギになるのだが、
- やらなくても一日を終えることができる
- 一日や二日くらいではプラスを実感できない
という性質のもの。なぜでしょう。「サボる」という方を選んでしまいがち。いや、サボっている感覚すらないかもしれない。やる習慣がないことはやらない。人間は変化に弱く、意思も弱い。
残業がないと言っても、8時間はきっちり働いた後の状態なのだ。ついつい体がサボる選択を取りがちだ。やればいいのに。やれば大したことじゃないのに。
ここにきて、継続すること、サボらないことが課題になってきていた。
サボり癖からの脱却のために
サボり癖という課題ですが、今は解決できました。それは「目標設定」と「手段」を工夫によります。
以下の二つのうちどちらかでも満たしているとモチベーションが変わります。これを利用しました。
- 目的がモチベーションにつながること
- 手段が楽しめること
NGイメージ
例えば、やりがちなこと。
- NG目的:毎日5000歩を歩くことでやせる
- NG手段:なるべく階段、一駅区間は歩くなど
これは挫折しがちです。一万を達成するために工夫する、ということで一見よさそう。
なぜダメかというと、目的の達成にモチベーションを高める要素がないです。やせることで何が得られるかがイメージできません。毎日目標の歩数を達成して、そのあとに起こる「いいこと」がわからない。
例えば、目的を「好きな人をデートに誘う」とかだとモチベーション湧きそうなのですが。
また、歩数を目標にした場合、目標達成の手段が歩くしかありません。もし「デート」が目的なら歩く以外にの手段もありそうです。おしゃれに気を使ってみたり、趣味を増やしてみたり。そうなると色々と楽しくなってきそうです。
ツールに頼る。
そもそも、どうやってこの答えにたどり着いたのか。実は「ドラクエウォーク」をやりながら気づいたのです。
ドラクエウォーク

実は、上記のような「目標」と「手段」のことは初め気づいていませんでした。何となく「ドラクエをやろう」ということからゲームを開始。もちろん目的は「ゲームを楽しむ」です。
つまり
- 目的:ドラクエを楽しむ
- 手段:歩く、イベントをこなす、など
となります。
そして、しばらくゲームを継続し、2か月が経過した頃の11月。健康診断がありました。その健康診断の結果が驚きでした。
- 体重は4キロ減り、
- ウェストは7センチくらい減っていた。
なんと、メチャクチャ健康的。心当たりは、ドラクエウォークのために相当歩いているというくらい。
世の中には、「歩く」ことや「痩せる」ことを目標に置いている人も多数いましたが、私は、純粋にゲームを楽しんでいたら、気づいたら痩せていたのです。
その時「ハッ」としたわけです。「これだ!」
もし、私が「歩く」とか「痩せる」を目標にしてたら、ドラクエ続いてないし、痩せてないなって。
「ドラクエを楽しむ」ことが目標で、結果的に痩せたっていう。継続するには、こういう設定が理想的なんじゃないか。
みんチャレ

ドラクエと出会ってから、考えていました。何か目的をスリ替えるようなうまいツールはないものか。
そんな時、「ドラゴン桜2」という週刊モーニングに連載の漫画で紹介されていた「みんチャレ」を知りました。漫画の主人公によれば、
『勉強を習慣づけろ。ただし継続しようとして継続なんてできない。テクノロジーに頼れ。』
である。そして紹介されていたのが「みんチャレ」だ。
みんチャレは、 同じ目標を共有した 最大5人のチームに参加するだけ。
みんチャレの面白いところは、目的を「継続」から 「メンバ間の共感や励まし合い」「チームに迷惑かけない」といったことにスリ替えてくれるところ。ざっくりと、
- 目標:チームに迷惑をかけない
- 手段:チームが設定することを成し遂げる(1ページでいいから読書するなど)
また、達成するとみんチャレ内で使える「ポイント」が報酬でもらえます。継続という壁を「連帯」と「報酬」を紐づけることでスリ替えてるのです。
人によって合う・合わないがありそうですが、私はこれで継続できているので性に合ってるようです。
その結果・・・忙しい!?
働き方改革で生まれた時間は、一日平均3時間。この時間を今では下記で習慣づけています。
- 1.0 時間:ドラクエのレベル上げ(一駅区間を歩く)
- ブログ
- 1.5~2.5 時間:ブログを更新する
- 0.1~2.5 時間:クラシック音楽を楽しむ (ブログ更新しながら)
- 楽器
- 0.1~0.5 時間:ピアノを練習する
- 読書
- 0.1~0.5 時間:読書する
- 0.1~0.5 時間:単語カードを活用(読んでる本から)
上記を足すと、、、結果、3時間どころじゃない。。。働き方改革以前よりも忙しく睡眠時間も少なくなってしまった。なんてことだ。
あまりに忙しいと燃え尽き症候群も怖いところ。今は今で充実しているからいいとしても、少しリスク予防もしようかな。
まとめ
新しいことに挑戦していることは喜ばしい。ただし、働き方改革で時間ができることで、
- 自由な時間が増える。
- 暇な時間にしてもよいし、新たな挑戦にあてて忙しくすることもできる。
といった感じ今日はここまで。
つたないストーリですが読者の皆様の暇つぶし役立っていればうれしいです。毎日更新を心掛けてますのでまた読んでください。 Twitterもやってますので良ければフォローお願いします。
コメント
[…] さて、書き出してみて思ったのですが結構やること多い。なお、個人的に、上記とは別に定義している毎日こなすべき「みんチャレ」の3種5タスクは継続する前提です。(毎日タスク:多忙+働き方改革=多忙!?のなぞ) […]