2020年1月9日(木)の日記。今日は新年会なので、軽く。。あれ、昨日も内容薄かったですが…
1on1ミーティング
いま、1on1ミーティングという言葉が流行っている気がします。要するに上司・部下の1対1での面談なのだと思いますが。
単なる面談?というのが何かわかりませんが、採用面談や、業績評価面談、人事考課などと比較すると、主体・目的が少し違ってきます。
1on1ミーティングの目的は、「部下に考えさせる」「部下にやる気を出させる」ことを誘導することが目的となります。そのために、上司にも努力が必要となります。上司が部下の考えを引き出したり、やる気を掘り起こす、という意味なのです。
そうなると、まず、そもそも嫌われてたら1on1は成立しない。そこはクリアしたとしても、普段の業務のように、「上司からの指示」や「上司からの助言」とした場合、「部下が考える」ことにつながらない可能性が出てきます。「指示されたからやる」「言われたから実行する」となりがちであり、そこに「考えたから」「自分の意志」が欠落してったら、失敗です。
だから、実は、「上司側の振る舞い」が難しい。
といったキーワードで言われる各種の面談テクニックとなるようです。
逆に言えば、今、上司側の立場に慣れる人々は、この難しい振る舞いを一から鍛錬できるチャンスです。
必要となるのは、下記だと言われている、らしいですが、試行錯誤で開始してみます。
- ティーチング
- コーティング
- フィードバック
試行錯誤しつつ1on1ミーティングの開始
私は、上司側の立ち回りです。いいチャンスですね。以下を意識して実現場で1on1に臨んで見ました。
- 準備
- 部下主体であることを伝える
- 評価とは無関係であることを伝える
- 上司側も素人ということを伝える
- 会話開始
- 以下を意識する
- 質問…話題作りの意味もある。現状とか未来とか何か話題を引き出す
- 傾聴…相手を遮らない。少しでも気配ある限り待つ、そして聴く。
- 認知…理解する努力、共感、同意、など
- 以下を意識する
- 終了時
- フィードバック
- 部下にとって良かったか
- 今後、よりよい1on1を目指して、改善点がなかったか
- フィードバック
初回やってみての反省
- 初回として特に意識したこと
- 傾聴とか、相手のペースを待つとか、合わせる、とか、が苦手のため、まずは「傾聴」を意識して臨んだ
- 良かった点
- 部下は普段は話さないような内容も含め、部下のペースで話ができた。
- 悪かった点
- 部下として、話せたことには満足したが、その結果として得られたものがなかった。(終了時のフィードバックで部下から言われて気づいた)
ここでは、もっと前向きな気持ちで完了できるべき。これを受け、次なるテクニックはポジティブフィードバックとかでしょうか。というあたりを反省中。
やってみて思うのですが、「傾聴」だけでも普段の自分が持たないスキルを使います。でもその結果は素晴らしいです。部下も一生懸命に話そうとしてくれるし、「思いもよらない話題」をしゃべってくれます。
「え?そこ?」とか、「そう思ってたの?」とか、驚かさること必至。
なお、もちろんのことですが、具体的中身は全体に漏らしてはいけない。紳士協定でもありますし、不信・疑念は、今後の継続的な1on1が不可能になります。お口チャック!!
参考本
色々難しいですし、自己流の状態は良くない。もっと体系的なスキルを身につけるチャンスです。
そこで、自分のためにも、今後の参考にしてみたい本をいくつか挙げてみました。自分もまだ読めてないのでお勧め具合が言えないですが。
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