ブログ記事のリライト方針。愛情をこめた4つのポイント

2020/02/15 アフターファイブ改革 雑記
2020/02/15 アフターファイブ改革

ブログ記事のリライトとは

ブログのリライトとは、ブログのカイゼンです。

リライトとは、Re-Writeつまり「再び書く」こと。一度書いた記事の見直し・修正、場合によっては、内容の再編集をします。

一般的なリライトの目的

リライトの目的は、一般的には下記と言われています。

  • SEO対策
  • 品質向上
  • 鮮度維持

一般的なリライト詳細は専門的な記事が多数あります。「ブログ+リライト」で検索してみてください。以下に簡単にまとめてみます。

SEO対策

要するに、Google様に発見されやすいようにする目的となります。キーワードの選定など様々な方法があるようですが、Googleの検索エンジンの理解、度重なる検索仕様の変更への追随などを踏まえた技術的なアプローチです。

品質向上

記事の品質を高めることが目的のリライトです。 これは誤字脱字の修正から、大幅な文章構成の見直しを行うなど、本来伝えたいことが伝わるか、紹介している商品がある場合には誘導が適切か。ライティング技術・マーケティング知識を活用したアプローチです。

鮮度維持

世の中は日々変化し、情報はすぐに陳腐化します。多くの読者は、情報の鮮度を非常に重要視します。情報が古く、既に売られていない商品をオススメしていたら読者はガッカリします。そういった情報の鮮度を保つ目的のアプローチです。

一般的な目的は難易度が高い

一般的な目的を読んで、いざリライトしようと思っても、なかなか難しいものがあります。技術的な知識、ライティング技術、マーケティング知識、最新情報の再確認、どれもこれもその道のプロフェッショナルならいざ知らず、「趣味ブログ始めました」くらいの初心者ブロガーにはハードルが高い。

こんな意識でブログのカイゼンを考え始めると、だんだん、何のためにブログやっているのか、SEOのプロになるためにブログ始めた?たくさん物を売りつけるために始めた?などなど。

目的が一致するならそれでもいいですが、、、さて、そもそも、どうしてブログを始めたのか。

私の場合は「ちょっとブログを初めて見たかった」という。。。なんともしょうもない動機です。SEOのプロになりたいわけでもない。何かを売りつけたいわけでもない。ブログを通して何かが得られればいい、人生を豊かにするヒントに出会えたらいい。そして、漠然と幸せになれたらいいな。

このようなレベルの初心者ブロガーにとって、一般的なリライトは正直荷が重すぎます。もう少しシンプルに考えてみたい。

ブログ記事への愛情

リライト方針を考える中で、初めは「自己満足なリライトがいいな」と考えていました。自分勝手ではあるけど、わかりやすい方針だと思ったから。

しかし、自己満足とは何かと考えると、イマイチしっくりきません。

そこで視点を変えて、リライトの対象となる「ブログ記事」に着眼してみました。ブログ記事とはどういう存在でしょうか。

ブログ記事は「時間と労力をかけて生み出した愛着あるコンテンツ」です。自分の創造した子供たちのような存在です。そしてブログがブログであるための根幹であり、記事がないとブログは成立しません。

そんなブログ記事ひとつひとつの幸せとは、、、という感覚でこう考えてみました。

  • 作者の幸せのためでなく
  • 読者の幸せのためでなく
  • ブログ記事の幸せのためにリライトする

逆もしかり

  • ブログ記事の幸せのためのリライトが
  • 読者のためになり
  • 作者のためになる

幸せの要素を再確認

記事にとっての幸せを考えるにあたって、まずは、人間の幸せについて復習です。

人間の幸せは究極的には以下であると言われる。

  1. 人から必要とされること
  2. 人に愛されること
  3. 人にほめられること
  4. 人の役にたつこと

これは、 日本理化学工業株式会社の「働く幸せの像」のエピソードとして有名ななのです。私、このエピソードが好きでして。

好きなお話である、これら4つの幸せに当てはめてリライトの方針を考えてみました。

ブログ記事リライト方針 【独自】

一つ一つのブログ記事、下記のような記事はきっと幸せだと思う。

  1. 筆者から必要とされるブログ記事
  2. 筆者に愛されるブログ 記事
  3. 読者にほめられるブログ 記事
  4. 読者の役にたつブログ 記事

このような記事に育てたい。だからリライトの4つのチェックポイントは下記です。

  1. →【必要】→筆者にとっての記事の必要性を再確認
  2. →【愛情】→筆者の記事に対する愛情・愛着を再確認
  3. →【承認】→読者へ記事のアピールポイントを確認
  4. →【貢献】→ブログ記事の読後感情へのプラス効果の最大化を模索

書き出すと堅苦しさがありますが、感覚的なことでヨシとします。

一般的なリライトでは、SEOやライティング/マーケティングなどを考慮しますが、専門家でない私には感覚的なリライトでよいのです。

気長にやろう。結果はいつでるかわからない!

リライトは結果はすぐ出ません。3か月くらいはタイムラグがあると言われています。一般的なリライトにしても何にしても同じです。

一般的なリライトでは、検索ランキングや収益で結果測定することになります。結果がいつ出るかわからない中、専門知識を学び・適用し・試行錯誤するのは精神的にも厳しいです。

それならば、力を抜いて、「ブログ記事」そのものが幸せかな、という愛情・愛着をこめてメンテナンスしてあげるくらいが、ちょうどよいのではないでしょうか。

気長にいきましょう。

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コメント

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